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ものづくりのガイド

つきあい

販売実績・・・売る側と買う側

 有能なセールスマンがよく言う言葉ですが「私には誰にも負けない販売実績があります、だから任せて下さい。」しかし、その人達にどれだけ買った・使った立場に成った事があるのでしょうか、あくまで買う人・使う人の立場にたった提案が出来るかということが、自分達の使命です。

価 値

  • 職人が丹精こめて作った物の持つ力は年月の経過と共に実感できます。
  • 素材にも同様な事がいえます、永い年月をかけて育った素材は其の年月と同等の力を発揮し、古びる事を恐れません。
  • 物の価値は完成後年月と共に発揮されて本物です。
  • 最低限の手順

  • ビジョン(希望)の確認=概略な図面(スケッチ)・仕様・コストの提案を受けましたか?
  • 自分にとって何が優先なのかを提案内容に因って十分納得出来ましたか?
  • 図面・・・意思を明確に形として表現してあるかどうか確認できましたか?
  • 見積・・・図面に則した内容が正確にコスト表現して有るか納得できましたか?
  • 対応・・・自分にとって十分納得できる対応を受けましたか?
  • リスク・・・様々な条件に因り起こり得る事柄にマイナス面もある事は把握出来ましたか?
  • 信頼・・・この業者にませて安心と感じることが出来ましたか?
  • 不安要素

  • 世間相場を確認する為の似た情報は有っても,御自身のケースと一致する事はまず無いと思いましょう。
  • 今まで集めておいた様々な情報が混乱してくるものですが、自分の個性を具現化するのですから自信を持ちましょう。
  • 会社の佇まい・パンフレット等宣伝・・・概してイメージ的な安心感が錯覚を与えます。
  • 情報過多は、類似した仲での個性になりやすく、多くを知ることに因って返って個性が失われる場合があります。
  • 他人はこんな内容でどうしたのだろうか、形は・仕様は・予算は?と、気になってしまう事があります。
  • 全てはバランス

  • オーダーするものに関しては量産している物に比べコストが高くなるのは仕方の無い事です、逆は無いと思う方が良いでしょう。
  • 予算があるからといって全てを「金閣寺」の様にまとめてしまうのはナンセンスです。
  • 予算が少ないといって何の変哲も無い安物でまとめてしまうのでは無意味です、そこにこそ個性を生かすアイデアが重要となります。
  • デザインと予算の設定には個性に合せたバランスが重要です。
  • 後日の付き合い

  • 工事が終了したからといってそれで付き合いが終わる事はありません、必ずメンテナンス等発生します。
  • 瑕疵保障と有償の判断も経緯を心得た同じ担当者が対応してくれた方が良いはずです。
  • 後日改修又は修復したくなった時、当時の経過を覚えていてくれる同じ担当者がいる事は大切です。
  • ネットワーク

  • 御自分が親方に成って全てまとめて行けるのなら一番良いことなのでしょうが、生業の傍らその役目を全うすることは結構重労働です。意気込みが途中で疲れに負けてしまう事もあるでしょう、結果として生業に差障りが起きたりストレスが溜まったりして不本意な、成り行きにもなりかねません。
  • 工事の規模に因って、どの様なチームを作れば最良な方向に進むのか?
    例えば工事内容がクロスの貼り替え程度の簡易な工事でしたら、仕上り柄の選定~専門業者に見積依頼~業者決定~実施と、簡単な工程で完了し且つ工事中もたいした問題も発生しないでしょう、しかし多数の業種を必要とする改装工事になると、計画から始まり実施~完成に至るまでには統括して貴方の意思を代行できる管理組織(者)が必要になります。
  • 良い管理者(組織)は工事規模に適した(グレード・コスト等に合わせた)チームを構成します。因みに自社の中に全ての業種を抱えている組織は皆無です、どの分野を中核としているかというだけです。大切なのは請負う側が貴方のために最良のネットワークを構成できるかと、いうことです。
  • 失敗例

  • えらそうな事ばかりいって何十年もこの仕事を続けていても、全てが納得の行く結果ばかりではありません。上手く終わった事は忘れてしまうものですが、不本意な結果で終わったものは忘れられないものです。御施主側の意思を十分に汲み取れなかった事や・提案が不十分だったり・・・・・等々いっぱいあります。

  • 今はその経験を皆様の為に役立てる事が出来ます。